他人の成功を一緒に喜べる人もいれば、他人の成功を喜ぶことができない人もいます。
喜んであげられないだけでなく、影口を言うことさえあります。
どうして素直に喜ぶことができないのか、その心理を紹介していきます。
1. 「劣等感を覚える」
他人の成功を喜ぶことは、他人の成功を認めるということです。
他人の成功を認めてしまうと、自分ができていないことを認めることにもなってしまい、劣等感を抱き、素直に喜んであげられないのです。
2. 「つらい状況にある」
離婚、失恋、病気といった状態では心が沈み、他人のころを喜んであげる余裕がありません。
3. 「成功の仕方に不満がある」
不正なやり方で成功したのではないかと疑問を抱いてしまうと、素直に喜ぶことができません。
喜んでしまうと不正を認めることになります。
4. 「未熟さを思い知る」
成功している人と自分を比べてしまうと、未熟さを思い知らされることになります。
自分自身の未熟な面を見たくないために、喜んであげることができません。
5. 「相手のことが嫌い」
嫌いな人のことは、どんな行動・出来事であっても気に入らないものです。
嫌いな相手の成功も気に入らない出来事です。
6. 「先を越された」
「本当な自分が成功するはずだったのに先を越されてしまった」このようなとき、他人の成功を喜ぶ気持ちよりも、悔しい気持ちの方が勝ります。
7. 「自分の方が上だと思いたい」
他人が成功した分野とは別の分野で自分は成功していると優れている部分を探し出し、他人よりも上だと思い込みたい心理があります。